大学院(MBA)留学 : 準備
留学決意前(2003年3月) |
オーストラリアでの4年間で、第一の目的だった英語取得をある程度達成し、その次の目的だった国際環境下での仕事も楽しくやりこなしていく中で、来豪時の新鮮さや目標を達成するというような刺激がだんだん薄れていき、同時に仕事柄多くの留学生やワーホリメーカーが目標持って勉強している姿を毎日見ていて、自分も何か勉強をしたいと考え始める。 |
行き先決定(3月中旬) |
オーストラリアに残っての勉強ではなく、他の国でなく、イギリスでの勉強を決意したのは、@他国(オーストラリア以外)に行った事がないので行ってみたい、A1年のコースなので経済的、Bイギリスなら友達が多い、C旅行もしたい、というのが主な理由(ちょっと不純ですが)。それと世界的にイギリスの修士号(MBA)の方がオーストラリアのそれよりも名が通っているということでしょうか。 |
コース決定(3月中旬) |
ビジネス関係を勉強したい、という考えはありましたが、まさかMBAを受講できるとは思いませんでした。イギリスにいる友達にイギリスにてビジネスコース受講を考え中という内容のメールを送ると、私ならMBAに挑戦できるとの返事。ということで、MBAコース受講希望決定!(またまた不純です)。それと同時に日本に帰ってから今までの経験を証明できるものが何もない、との不安もあり、資格取得したいとの一心で決定。 |
情報収集 |
オーストラリアにいたこともあり、インターネット、メールでの情報収集のみとなりました。インターネットでは大学やコース情報、プラスでブリティッシュカウンシルの方、大学担当者とのメールのやり取りで全て情報収集しました。 |
資料請求(3月下旬) |
MBAコースを設けている学校をピックアップし、各学校のウェブサイトで資料希望のフォームまたはメールを直接出す。資料が届くのに早いところで1週間、遅いと1ヶ月以上かかった。 |
入学条件 |
その大学やコースによって条件は様々だけど、大体MBAの場合、学位保持(学校によっては学部を特定してある場合も)、IELTS 6.5〜7.0、最低3年の職歴(プラスで管理職経験を問う学校も、私の学校の場合、3年間の管理職経験)、年齢制限(25歳以上等)となっている。入学条件にそんなに大きな違いはないと思うが、各希望校の条件を確認する必要があります。 |
推薦状(3月〜4月) |
推薦状は資料請求をした時点で大学時代の教授にメールで連絡。日本にいれば直接会いに行ってお願いするのが礼儀だけど、オーストラリアにいるのでメールでお願いする形となった。大学卒業後の経歴、志望動機等を伝え、英語で書いてもらうことに。もう1通は最初の語学学校(オーストラリア)で働いていた時の上司に頼む。同様に私の今までの経歴、志望動機等を伝え書いてもらった。両推薦状ともA4用紙に1枚から1枚半程。 |
願書提出(4月中旬〜下旬) |
希望校を予算、コース内容、学校内外環境等で絞り、計7校に願書提出。この時点でIELTSをまだ受験していなかったため、願書(各学校指定)、推薦状、卒業証明書(大学+語学学校)、成績証明書(大学)と志望動機(A4用紙1ページ程度)を郵送にて提出。IELTSは5月に受けることを願書の中に付け足しておいた。 |
IELTS準備&受験(5月) |
英語を日常使うものの試験の英語ではないということと、試験という形式に慣れないといけない、という点を考慮し、テキストを1冊(カセットテープ付き)を買ってランチ休憩と仕事終了後、勉強。スピーキングは練習する必要はないと思い何もせず、ただ過去問だけ目を通す。リーディング、リスニングは自分で勉強。ライティングは1日1,2問解き、それを友達にチェックしてもらった。受験準備期間は約1ヶ月、スピーキング、ライティングは思ったように点が取れなかったが一応最低ライン獲得! 学校へ願書はもうすでに提出済みだったので、条件付き合格をもらった大学のみにIELTSの結果を送ろうと思ったが、結局ほとんどの学校から無条件合格をもらったのでそんなに必要がなかった。 |
通知(5月〜6月) |
大学で提出した願書等書類を全てチェックし、通知が返送されてくる。不合格、条件付き合格、合格とあり、郵送、もしくはメールにて知らせがくる。学校によって通知が来る時期は様々だけど、なかなか返事が来なくて不安なときはメールを送って状況を聞いてみよう。私の場合、7校中6校から合格通知が、1校から条件付合格通知が届いた。実は願書を送ったがまだ通知が届いてない学校もある。IELTSの結果を提出しなくても無条件合格がもらえたことにはビックリ! 多分、オーストラリアでの4年間の滞在・職歴が利いたのだろうか。 |
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