オーストラリアオーストラリア&イギリス便りイギリス


シドニー(オーストラリア)でワーキングホリデー、留学、
そして語学・専門学校のスタッフを経験し、
マンチェスター(イギリス)では、大学院留学(MBA)の体験者が送る
オーストラリア&イギリスの留学+ワーホリ+生活情報

 
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海外生活密着記 > 2003年8月
 
イギリス 2003年8月1日(金)
フランスへ行こうと昼すぎにマンチェスターを出発。金曜日の午後はどうしても渋滞を避けられない。しかもピークでない時間帯は道路工事してるから最悪。イギリスからヨーロッパに渡るには、飛行機、フェリー、トンネルのどれか。で、一番手っ取り早いのがトンネルだろう、とユーロトンネルまで車を走らせる。夕方、ユーロトンネルに無事到着、でもてっきり普通のトンネル(交通料払ってそのまま車で走れる)と思ってたら実は車を電車で運ぶシステムで切符が必要・・・。知らなかった。しかも200ポンドくらいかかる。インターネットか電話で事前予約すると安くなるらしい。で、結局その日はフランス行きを諦め、近くのゲストハウスでお泊まり。予定外のことで無事フランスに着けるか心配・・・。
イギリス 2003年8月2日(土)
朝、早速ユーロトンネルへ電話、もしかしたら安くチケットが取れるかもと期待しながら。・・ダメでした。1日前以上の予約じゃないと安くなるらしい。このままでは諦めれない、とフェリーの料金をチェックするため、ドーバー(Dover)へ。フェリー乗り場の少し手前に安売りチケットを扱っている店を発見。本当に安いのかどうかはわからないけど、どうしても諦めきれず125ポンドでチケット購入。次回からはちゃんとインターネットで事前確認しないと! フェリーは1時間半の行程。船内には免税店も。写真をとったり、船内散策をしてたらとっくにフランス。そのまま入国管理を通りドライブ開始!フランスは右側通行です、気をつけないと道路の反対車線走ってる、ってことも。天気が良かったのでビーチへ。どこ行ってもやることは同じらしい・・・。 5時ごろまでビーチでゆっくりして、そのまま隣のある程度大きな町Amiensへ。そこで1泊することに。大きな聖堂で有名な町、かなり大きくて他にも普通より大きいサイズの大聖堂があったけど、観光客たちは全てこの巨大大聖堂へ。明日は1日フランス。早くベッドに入ることに。
イギリス 2003年8月3日(日)
朝はもう一度街を散策、すごく暑かった。日陰に入ると涼しいからまだいいけど、長時間のドライブは結構きつかった。Rouenという街へ1時間半、車を飛ばす。フランスの高速道路はだいたい130キロ制限、雨の日だとこれが110キロになる。あっという間に街に着く、2時半だった(かな?)。ランチを、と思い町中歩き回るがここフランス、ランチの時間はだいたい2時まで。それ以外の時間は食事を提供しない。やっと見つけたカフェ、食べ物OKということで、ビールとサーモンステーキを。プラスでデザートにアイスクリーム。そんなこんなでランチをゆっくり楽しんでるともう5時半。フェリーの出発時間が8時15分。チェックインの時間が7時半なので早くClais(フェリー出発地点)に向かわないと!! 高速を乗り継いで2時間、目的地に到着、チェックインを済ませるとどうやらフェリーは30分遅れ・・・。そういうものだよね。無事フェリーに乗り、イギリス(Dover)に到着! 入国管理でパスポートとマンチェスター空港で見せた書類を再度提示。なんと、学生ビザが取れてしまいました!!! ラッキー! 全く同じ書類なのに?? オーストラリアでもよく"ビザ発行は審査官次第"とは言うが本当にそれを実感した。でも本当にラッキー!! 眠気も覚めて6時間のドライブをし、マンチェスターへ到着したのは夜中3時近く。おやすみなさい。
イギリス 2003年8月6日(水)
なんと今日は30度近くまで上がる、とのことなので朝からビーチへ行く気満々!! どこのビーチへ行こうか・・と来たばかりの時に買った2ポンドのイギリスの地図を広げちょっとした旅行気分。ストックポート(Stockport)というビーチ沿いの街まで行くことに決定。家から1時間はかからない距離。早速水着を服の下に着てビーチタオルを持って、念のためジャケットも持って出発!! モーターウェイをドライブしてたら曇ってきました・・・ってことで予定変更!!!! その町にある小さな遊園地、プレジャーランド(Presure Land)へ。ここの乗り物はなんと歴代物、1930年製なんてのもあってある意味怖い(笑)。 10ポンドで4時間たっぷり遊んで、満足しながら帰宅の路へ。結局ビーチは見ただけでジェットコースター4台と他に2台の計6台の乗り物を楽しみ終了! の1日でした。
イギリス 2003年8月7日(木)
今、色々と思考中です。これからのこと、大学院で勉強することをどのように活用していこうか、住む場所、等々。なかなか毎日何も考えずに平々凡々と暮らしてると考える余裕って案外ないものですが、今は時間がある分、色々と悩む・・・とまではいきませんが熟考してます。人生1回しかないから後悔しないように過ごしたいってのがモットーで何か計画しては変更があり、というのを繰り返して今まで着てるのでなかなか結論は出ませんが、コースが終わる来年までには何か見つけられたらいいな・・、って思ってます。みなさんはどうですか? 考える時間、余裕あります?
イギリス 2003年8月8日(金)
待ちに待った金曜日! 夜、マンチェスターの街に出かけることに。オリエンタル料理のレストランへ。どうしてもタイ料理が食べたくて行ったけど、どうやらタイ専門ではなくタイ料理もそれらしくなくちょっと中国とインドがミックスされてるタイ料理だった。でもお腹いっぱい食べ(結局食べてしまう私・・・)、その後は街探検へ。金曜の夜のマンチェスターはめちゃくちゃ活気がある。バーやパブの数はヨーロッパの大都市、ロンドンにも負けないらしい。この街は第一印象はそれほど良くない、特にイギリスらしい歴史ある建物もそんなにないし、かといってそれほど大きな都市でもないので特に印象に残る街ではないと思う。ただ、今住み始めて約1ヶ月になるけど、どんどん日に日に好きになる。街探検の途中で活気のあるバーがあったのでそのまま入ってった。すごい!はっきり言って。どっからこれだけの若者が集まってくるのか、この熱気はシドニーにも全然負けてない。人の数は全然違うのにそれでも強力なパワーを感じた!! さすが、イギリス1の学生街だけあって、すっごく楽しかった!!
イギリス 2003年8月9日(土)
またまた猛暑の週末。今日は32度になるらしい。これはビーチに行くしかないでしょ、と思い、昨日の夜、目覚ましまでかけて早起き。シドニーだと車で10分も走らせればビーチに着くが、ここではそういうわけにもいかず、一番近いビーチまで30分から1時間・・・。しかも今日行ったビーチはどこまでも砂浜が続くビーチ。海が見えないの。しかも近くには島があるんだけど、そこまで歩いていけるという(1時間かかるらしいが)。もちろん、この暑さのなか1時間砂の上を歩くのは無謀だと思い、砂浜(と呼んでいいのか?)で1時間半ほどお昼寝。その後、カフェに行ってサラダを食べる。この小さな街はすごくシドニーらしかった。建物や雰囲気が今まで見たイギリスのイメージよりもオーストラリアのそれに近かった。家に帰ってビールを飲みながらこの日記を更新中!
イギリス 2003年8月15日(金)
日本はお盆の最中、ウェールズ(Wales)へ。ウェールズはブリテン(Britain)の国の1つ。マンチェスターから車で1時間も走らせるとイギリスとウェールズの国境へ。早速、緑と白の下地に赤いドラゴンがついたウェールズの国旗が見えてきて道路のサインは英語とウェールズ語(Walesh)に。 Colwyn Bayという小さな街でランチをとり、隣町(Llandudno)へ。ビーチ沿いのこの街はシドニーのボンダイビーチ(Bondi Beach)を思い出させる作り。観光地のため、中心街の半分以上の建物はホテルやB&Bでちょっと不思議な雰囲気。ヨーロッパで一番の大きさだと言われる炭鉱がある、と知って行ってみたけど、すでに閉館。気分を取り直して国立公園へ。野生のヤギやウサギを横目に海岸沿いをドライブ。その途中で対岸に大きなお城を発見。そのまま車を走らせてお城へ向かった。 Conwyと呼ばれる大きなお城と城壁に囲まれた街。色々なアトラクションがあるそうなので、また明日戻ることにした。そのままパブでいつも通り(笑)ビールを。その日はColwyn BayのB&Bで1泊。
イギリス 2003年8月16日(土)
ウェールズ2日目。昨日行ったLlandudnoに戻り、炭鉱へ。地下に掘られたトンネルをくぐり抜けながらの炭鉱ツアー。実際は地下9階まであるらしいが、一般に公開されているのは2階まで。それでも1時間半ほど十分楽しんだ。その後、またまた昨日行ったConwyの街へ。お城や歴史ある家の数々、その他に世界中からティーポットを集めたティーポット・ワールド(Teapot World)やブリテンで一番小さな家(2階建てだけど、1階に4人も大人が入れば身動きができないくらいの大きさ。今は誰も住んでいない)もあるすごく面白い街。それぞれ入場料がそれほど高くなく、でも1日たっぷり遊べる小さな街。天気がよくなったのでビーチに繰り出す。イギリスのビーチは砂浜だけ、ってのがなかなかない。石があったり海草があったりで、お気に入りのビーチはまだまだ見つかりそうにない・・・。
イギリス 2003年8月17日(日)
ウェールズ最終日。Angleseyというウェールズの北にある島へ。この島は縦断すると1時間もかからないくらいの小さな島。島の入り口にある街(Llanfair PG)、何もないけど有名な町。この街の名前、実はとても長く58文字もある。前に書いたのはその省略。駅に行くとその町の名前が書かれたお土産用の切符を売ってるくらい。観光客はこの名前が書かれた駅のサイン見たさにこの町に来る。ハッキリ言って何もない、ただ駅には数台の大きな観光バスと世界中からの観光客が集まってすごく奇妙。みんなサインの写真を撮るとそのまま次の目的地へ−面白い! というわけで、私たちも次の街(Beaumaris)へ。お城と刑務所を訪問。それ以外はこれと言って何もない可愛らしい小さな街。刑務所の入場料を学生料金にしてもらっちゃった! そしてそのまま島を1周。時間があんまりなかったのでただただ車を走らせた。も11つ歴史ある家が他の街にあり見たかったが、サインも何もなく結局見つけられなかった・・。午後7時、マンチェスターへ帰るため、ウェールズに別れを告げる。その2時間後には家でゆっくり。
イギリス 2003年8月20日(水)
このアパートに引越して6週間、実はまだメールボックス(郵便受け)の鍵をもらってない・・・。不動産には何回も連絡して、しかももう何度も実際に来てもらってるのにどうなってるかを簡単に説明すると -
1度目の訪問: 引っ越して2週間後、やっと不動産が鍵を持ってきてくれる。でも、その鍵は違うアパートの郵便受けのもの。
2度目の訪問: 昨日。なんと鍵の束を持って参上。でも、どうやらどれも違ったらしく、結局再度挑戦することに・・・。
ってことで、結局いつのことになるのか・・・。で、いっぱいの郵便物はどうなってるのか? 私があの小さな口に手を突っ込んで引っ張り出してます(笑)。小さい手でホントに良かった・・・。
イギリス 2003年8月22日(金)
突然の間違い電話(・・って突然でない電話ってなかなかないんだけど)、オーストラリアにいた時もイギリスに来てからもそうだけど、間違い電話が多い。多分、人の出入りが激しくて同じ電話番号をすぐに次の新しい人に提供してるのか、ただ単に間違える人が多いのか、・・は不明だけど、でも日本にいたときに比べて多い。今日の間違い電話の女性、すごく感じがよかったのでご紹介! わざわざここに書くことない、って言われたらそれまでなんだけどでも、何だか気分が良かったので。間違いだと告げると、すぐに"ごめんなさい、貴重なあなたの時間を潰しちゃって(もちろん今日は金曜日ということで)。よい週末を!!"とすごく丁寧な返答が。たった数十秒の電話、しかも間違い電話だったけど、何だかとってもいい気分がした。
イギリス 2003年8月23日(土)
イギリス来て初めてのサッカー(English Premere League)観戦に行った。午後3時からのボルトン(Bolton) vs ブラックバーン(Blackburn)の試合! 席はグラウンドからすぐ近く、迫力ある1時間半の試合を楽しむには最高の席だった。日本でも昔Jリーグを見に行ったことがあるけど、もっと家族的な雰囲気だった。おじいちゃんやおばあちゃんが孫と見に来てたり、小さな子供たちがお小遣い握り締めて観に来てたり、とちょっと雰囲気が違う。オーストラリアでもラグビー(Australian Football League)を見に行ったことあるけど、その雰囲気に近かった。私が応援してたボルトンは最初2点を先行したけど、最終的には2点取られ、結局引き分け。試合が終わって外に出ると警察の団体が!両チームのファンが喧嘩し始めないように待機してた。さすがだね、みんなの気合が全然違ってすごく楽しかった。
イギリス 2003年8月24日(日)
大学から手紙がきて、コースが始まるのが9月29日、その1週間前(22日)からオリエンテーション、とのこと。まだまだ始まるまで1ヶ月ほど、ということで、2,3週間ほどのヨーロッパ旅行を計画中!! 予定としては、フランス、スペイン、ポルトガル、イタリア、スイス、ドイツと1周したいな・・・と盛りだくさん! さて実際どうなるのか?まだまだ予定で、日にちも日程も何もかも未定なのでお楽しみ!
イギリス 2003年8月25日(月)
今日はバンク・ホリデー(Bank Holiday)で祝日です、って私は無職で"毎日がホリデー"なのでそんなに関係ないんだけど・・。マンチェスターにあるImperial War Museumに行ってきた。ここは第一次大戦から現在までの戦争の記録を展示してある(見た目は)灰色のオペラハウス(!)という感じ。なんと入場料は無料! タダにしてはすごい展示品の数、しかも凝った造りで2時間ほどゆっくり楽しめた。その時々によって特別展示の内容が変わるのも見逃せない! マンチェスターに来る人には是非オススメしたい場所。ただ、Lonely Planet(英語版"地球の歩き方"のようなガイドブック)にも載っていなかったので不思議、今年版には載ってるのかなぁ。
イギリス 2003年8月26日(火)
大学の担当者からメールがきた。10月に日本からブリティッシュカウンシルと日経ビジネス、その代表読者が取材に来たい、とのこと。どうやらイギリスの大学でMBAを勉強している日本人学生を1週間取材するための依頼のメールを受けたらしい。それで私にその取材を受けて欲しい、と。そんな面白そうな機会って滅多になさそうなので早速'OK'の返事を送った。楽しみ!!
イギリス 2003年8月28日(木)
オーストラリアから小切手が届いた。昨年度のTax Returnで申請したのが返ってきたから! なんだかボーナスをもらった気分でウキウキ! 早速その小切手を自分の口座に入れようと銀行に出向いたが、なんとオーストラリアドルの小切手なので処理に6週間(!)かかるらしい・・・。でもそれをどうしようともできないので、結局そのままOKを出しそのお金が手元(口座)に入るのは10月になってから、ということになった。買い物でもしようかな、と思ったけどもう少し後になりそう・・。ちなみに、今日のマンチェスターは今にも雪が降り出しそうな灰色の空です。これからこっちに来ようと思ってる方、セーターとジャケット必ず必要!です。
イギリス 2003年8月30日(土)
行ってきました、2回目のサッカー観戦! 今回はボルトン(Bolton)対チャールトン(Charlton)。前回は今シーズンが始まったばかりのゲームだったので満員御礼だったけど、今回はそうでもなかった。空席がチラホラと。試合結果は0点同士の引き分け・・・。いつになったら勝ち試合が見れるのか・・。試合終了後は時間があったので選手たちが出てくるのを待つことにした。マンチェスターの有名なチームになるとすごいセキュリティーの数で・・なんてなるんだろうけど、そんなわけもなく2人だけ。しかもめっちゃフレンドリー。ゲームのプログラムはタダでくれるし、選手が出てくると"あいつはxxで、どこのポジションで・・"なんて解説してくれた! 選手たちもとってもアットホームな雰囲気で気軽に話せれた・・ってことでとってもいい1日でした。
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