大学院(MBA)留学 : ターム1
ゲストスピーカー |
10月31日(金)
2:00-3:00 ゲスト・スピーカー:A. Nicholls, Perry Nicholls Management and Marketing Consultants 内容:What makes a world class business? 11月7日(金) 2:00-3:00 ゲストスピーカー:M.Davis, Expenses Reduction Analysts 内容:Selecting the right staff 11月19日(水)4:00-5:00 ゲスト・スピーカー:Roger MacCartney, Chartered Management Institute(CMI) 内容:CMIの紹介、Chartered Managersの説明 11月21日(金) 2:00-3:00 ゲスト・スピーカー: Lord Tomas of Macclesfield, ex-MD Co-op Bank and Chairman of NWDA 内容: Strategic Partnership and Ethical Policy Making in Large Organisation 11月25日(火) 6:00-7:00 ゲスト・スピーカー: Prof. B. Wood, UMIST 内容: Information Systems 11月28日(金) 2:00-3:00 ゲスト・スピーカー: S.Bower, Seven Communication Creative Media 内容: Creativity and Entrepreneurship in Small Businesses |
週末課外研修(10月3日〜5日) |
10月3日(金) この日は4時半学校集合で週末課外クラスへお出かけ。バスで1時間ほどのところにあるピーク・ディストリクトと呼ばれる国立公園へ。 着いた先は研修センター。ここで日曜までの3日間を45名のMBAクラスメートと過ごすことになる。 誰もその課外クラスの内容は知らされてなく、ドキドキワクワク!まず、クラスが4つのグループに分けられ、各10名ほど4チームを作る。 このチームの仲間でグループとして協力しあい、2つの大きな課題をやり遂げよう!というもの。まずは、お互い名前も知らない状況なので自己紹介。 その後、庭に出てインストラクターの指示に従い、簡単な課題(ゲーム)を2つやることに。1つは竹の棒を使ったもの、もう1つはテニスボール。 テニスボールのゲームだけ説明(竹の棒の方は説明すると長くなるんで・・) - 11名のメンバー、それぞれの両手がテニスボールに触れなければならない、テニスボールが地面に触れてはならない。 といった簡単なルール。それでどれだけ早く最初のメンバーにテニスボールを返すことができるか、というもの。最初は5秒かかったものが、話し合って色々挑戦して、最後には0.49秒に! チームワークを築くという意味でこの2つのゲームは良かった。その後、夕食をとり、研修センター内のバーへ。 他のグループも集まり、ビールを交えて雑談。この週末、面白くなりそう!! 10月4日(土) 朝、7時45分から1時間の朝食を済ませ、それぞれのグループに別れ、また庭へ。またまた3つの簡単な、でも昨日よりは高度な課題(ゲーム)。 庭には2つの線が引かれていてその線の間(20m程)は泥沼という設定。私たちが持っているものは3つの大きな樽と2本の木材、8つのヘルメット。 樽以外が地面に触れるとその沼に沈んでしまう。どうやったらグループ8名(他2名は観客)がその沼を渡りきれるか?といったもの。 一番最初の案は失敗、バランスの問題だった。討論に討論を重ね、50分後、見事大成功!その後、もう2つのゲームをし、それぞれのゲームの後、反省会。そうやったらもっと効率よくゲームを達成できたか・・とか。以上、3ゲームを午前中に終わらせ、昼食。その後、第1の大きな課題へ! 課題1の内容は、6つのアクティビティから各チーム1つを選んで夕食前にやり終えるというもの。各アクティビティは簡単・普通・難しいの3つのレベルが目安になる。より難しいものに挑戦するとより高い得点がもらえる、という仕組み。アクティビティは、洞窟探検(普通・難)、懸垂下降(普通・難)、ハイキング(易・難)の6つ。 30分の議論の末、私のチームは懸垂下降をすることに。100mの橋からロープを使って下の川岸まで降りる、というもの。私はやる気満々、ウキウキで挑戦!楽しかった!! チーム全員、挑戦し、見事得点獲得。その他に、クロスワード、チェス等のゲームもあり、ボーナス点が課される。 私のチームは計185点獲得。研修センターに戻り、明日の第2の課題発表。チームごとに得た点数を使い、いかだを作るという課題。材料は得点を使って購入。高い点数があればあるほど、確実に材料を得、いかだを湖に浮かせることができる、という仕組み。 20分の時間が与えられ、何が必要か(基本的に樽、木材、ロープの3種類しかない)、デザイン、作成の仕方等を話し合い。 その後、オークションが行われ、必要材料の獲得。樽4つ、木材6本、ロープ2つを得た。作成は明日。 また、クラス全員バーに出かけ、夜中まで雑談を楽しんだ(さすがに最後には5名になったが)。 10月5日(日) 昨日と同様、7時起床。朝食を済ませ、全チームが集まって今日のスケジュールの説明。 まずは、いかだの材料の取得方法。オリエンテーリング(野原に設けられたいくつもの標識を地図を頼りに回ってゴールに達する競技)で材料を取得しなければならないらしい。 その後、無事材料獲得後、湖畔に移動し、実際にいかだ作成開始。それぞれのチームがデザインしたいかだを作っていく。 そして、実際チーム6名ずつがそのいかだに乗り、湖に浮かべてあるボトルを取らなければならない、というもの。 私のチームはなんとすでに借金状態。ボーナス得点を稼ぐため、色んなオプションがあってそれも同時にこなしていった。オプションは、'チームの歌を作って発表(15点)'、'チーム全員がピクニック・テーブルの上に座っている写真(3点)'、'チーム全員参加でシェークスピアのハムレットの上演(40点)'等、20種類以上あった。稼げるだけ得点を稼ごうとほとんど可能なオプションに挑戦!でも、私のチームだけ借金300点でした・・・(笑)。 いかだを完成させ、湖へ。見事全チームのいかだは水面に浮き、各チーム、シャンパンのボトルを獲得!! その場で即効ボトルを開け(F1グランプリをみんな見すぎのせいか、シャンパンのシャワー!!)、寒さでブルブルいいながらもシャンパンで乾杯!! そのまま、研修センターへ戻り、クラス全員集合し、各チーム順番にプレゼンテーション(発表)。"メンバーの紹介"、"この週末、何を得たか"、"この1年間、それをどのように活用していくか"等。 もうお互い顔見知りのせいか、プレゼンも笑いが飛ぶ。私も見事笑いと拍手を得、自己満足でプレゼンを終える。 その後、長そうで短かった3日間の課外クラスを終え、また1時間のバスに乗って、マンチェスターへ。 最初は少し不安だったこの週末、最後にはみんな"現実(マンチェスター)"に戻りたくない、と嘆いていたくらい楽しく充実したものだった。 |
会社訪問I (10月23日) |
Jaguar コース始まって最初の会社訪問。 前日から周りでは、どの車を誰が買うか、なんて大騒ぎ(笑)。もちろん誰もそんなジャガーを買えるほどの大金は持ち合わせてなく、夢に終わった(数人はおもちゃのジャガーをお土産やで購入してたが・・)。 大学からバスで1時間、リバプール(Liverpool)近郊にそのJaguarの工場あり、そこを見学。工場内では、日本のKawasakiのロボット達が大活躍しており、また、日本の経営システムを積極的に取り入れている様子が伺えた。‘Just-in-Time’は有名どころ。その他に‘Yamazumi'や‘Kaizen'なんてフレーズも工場内に掲げられていた。 1時間ほどの工場見学が終わり、さてどこかの部署のマネージャーでも登場して簡単なプレゼンでも開かれるのかと思いきや、“終了”!! な〜んだか、小学校でよくやった会社・施設見学みたいな感じ。う〜ん、これってどうなんだろう・・・。 |
会社訪問II (11月20日) |
Manchester
United CMI主催の講演。通常は、有料参加だが、すでにコース費用に含まれているので、私たちは無料参加。 特にマンチェスターUファンではないのですが、一応世界で一番有名なサッカークラブ、興味深々。しかも、バッフェ込みだったので、余計に興味が沸く(笑)。 参加人数は150名ほど。講演予定だった人に出張が重なり、急遽違う人が講演をすることになった。お題は“ブランド(商標)の管理”。 ベッカムがクラブを離れ、どのような話になるのか興味深いところ。 1時間に亘る講演はほとんど数字の世界。100ポンドで始めたビジネスが今は1兆クラスのビジネスになっているらしい。世界中からファンがゲームを観戦しに来るため、お客様(customer)優先のサッカービジネス。 イギリスに約900万人、アジアにはなんと1600万人のファンを抱えているらしい。クラブのウェブサイトにアクセス数は月に500万以上。中国語版サイトはその倍の数を記録。 そんな巨大ビジネスのマンチェスター・ユナイテッド、スタッフ一同、"プライドと野心"を持って仕事をしている、とか。 タダでワインとソフトドリンクが、プラスでバッフェ。VIPルームで講演は催されたんですが、スタディアムはやっぱりでかい!見慣れたボルトンのReebokスタディアムと規模が全然違った。 なかなかこんな内部の話って聞ける機会はないので、とても興味深かった。 |
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